IRの次はスポーツ賭博か

2022年6月7日付けの各紙のニュースに、ピエロはほとほと呆れ果てました。経済産業省が、スポーツの試合結果やプレー内容を賭けの対象とする「スポーツベッティング(スポーツ賭博)」の解禁に向けて、素案をまとめたというものです。経済産業省はいったいいつから、ギャンブル推進省になり果てたのでしょう。スポーツ......

POSTED:2022/6/11
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松井くん、そこまでして賭博場を作りたいのかい?

大阪府・大阪市の行政は大阪維新の会(以下、「維新」と略)の議員らによってによって掌握されています。2022年2月の時点で、市には40人(48.2%)の府には51名(58.0%)の維新議員が在籍していますので、国政選挙でバーター取引している公明党が賛成すれば、大阪維新の会の意向は議会を取り仕切れます。......

POSTED:2022/2/27
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井の中の蛙

前章では、政府やIR推進派議員たちが経済効果を訴えるときに好んで引用する大和総研による経済予測のデタラメさを書きましたが、この章は「カジノ」の本題から少し離れて、大和総研などの民間調査会社の信用度についてみてみます。安倍首相は、現行8%の消費税率を平成31年(2019)10月1日から10%に上げると......

POSTED:2018/11/15
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経済予測の八百長報告

前回で大阪維新の会大阪府議会議員団の愚かさについて書きましたが、肩書で修飾された情報に弱いのはなにも地方議員だけではありません。ネット上に公開されている『NHK政治マガジン2018年3月19日』に、IRの整備に向けた自民党プロジェクトチーム座長を務める岩屋毅衆議院議員(自民党大分第三選挙区)の次のよ......

POSTED:2018/10/30
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3%のカジノが80%を稼ぐIRの実態

石原慎太郎が自身最初の都知事選挙で「お台場カジノ構想」を唐突に打ち出したのは、平成11年(1999年)のことでした。「競輪、競馬が良くて、なぜカジノがだめなのか。先進国の都市の中でカジノがないのは、日本の大都市だけ。」などと、石原慎太郎の発言は小泉純一郎ばりのワンフレーズアピールで、都民のみならず日......

POSTED:2018/10/22
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